Escape from Tarkov(タルコフ)の話

最近、自律神経が乱れまくって生活の終わりっぷりに拍車がかかっている4NDです

 

今回は超硬派サバイバルFPS

「Escape from Tarkov」についての話です。

ちなみにタルコフの存在自体は2年前ぐらい

から知っていて好きな配信者さんの実況もよくみるほど好きなゲームではありました

なのになぜここまでプレイを渋っていたかと言うと、一目見ただけでわかる難易度の高さ、シビアさ!

ただ、ついにプレイ動画をみるだけでは満足できず買ってしまいました…

 

まずタルコフの大まかな説明ですが

簡単に言えばハードコアゴミ拾いです

ステージに行き制限時間内でジャンクを拾ったり、人を倒して相手の装備をごっそり奪ったりしながら、人それぞれ決められた脱出口から脱出すると言うゲームです。

ステージの至る所に脱出口はありますが、自分がどこから脱出できるかは毎回ランダムです

その中には条件付きの脱出口もあるので

せっかく辿り着いても帰れないなんてこともあります。泣いちゃうね

あと他のゲームのようにアイテムが自己主張するなんて甘い設定ではありません

「オブジェクトですよ〜」みたいな顔して落ちてます

初心者の僕は「あ、〇〇だ!」と思っても

「オブジェクトですよ〜」みたいにアイテムじゃないパターンもあります。ふざけるな

そしてようやくアイテムの判別が付くようになり、ジャンクを漁り持参したリュックをパンパンにし帰路に着こうとしても、すぐに殺されます。

相手が威力の強い弾丸を使っていればもちろん

弱っちい弾丸を使っていようが頭を守っていなければ1発で天に召されます

頭守ってても召されます

本当にすぐ召される。召されないようにいくら装備を固めても

バイザーを付けていなくて目を抜かれて死

耳当てを付けてなくて耳を抜かれて死

お腹が減って死

とにかくバッドステータスのオンパレード

軽度出血、重度出血、新鮮外傷

あげればキリがない、新鮮外傷なんて走ると傷口が開く

どこまでリアルなんだよ

あと2階から飛び降りて骨折するな!

もちろんそれぞれに対応した回復アイテムを使わないと治りません。ふざけるな

その都度、拾ったジャンクはもちろん自分が装備していた物は、ポーチと言われる収納に入れているアイテム以外全てロストします

無慈悲。

 

ゲーム画面もシビアです

もちろんミニマップなんて非現実的な物ありません

体力ゲージもありません

いちいちタブを開いて確認しましょう

なんならマップは買わないと手に入りません

手に持っている銃はマガジンの中身やチャンバーの中を見る動作をしないと今何発入っているかわかりません

 

そして1番の特徴はワイプというシステム

一定期間経つと全プレイヤーの全ての個人データがリセットされます。

いくら金を持っていようが強い装備を持っていようが

ワイプ後はまた同じスタートラインに立たされます。

僕はまだワイプは経験してませんが

ワイプまでにどこまでいけるか楽しみです。

 

ここまでふざけるなとか散々言ってきましたが僕は別にそこにムカついても嫌ってもいません

むしろ「そこにシビれるあこがれるゥ!!!」

こんなゲームをやりたかったんです

ソウルシリーズ、ブラボ、隻狼では得られなかった更なるひりつき、死の恐怖、生への執着が味わえるんです

そしてもう1つ魅力を挙げると

「音」です、このゲーム圧倒的に音のクオリティが高い!これは個人的に配点高めです

射撃音やリロード音はもちろんスナックを食べる音、ジュースを飲む音、ましてや鎮痛剤を飲むときの包装シートを押してアルミを破って取り出すあの音までもが忠実に再現されているんです!友人に聞いた話なので本当かどうかわかりませんが実際の音を録っているとか…

銃のカスタムも細かくできるので

実銃マニアはもちろん音フェチまでもを虜にすること間違いなし!

実際僕も睡眠時間をフルにタルコフに捧げてプレイしてしまうほどハマっています

捧げたくて捧げているわけではないですが

気付いたら朝になっていたりします

タルコフに生きています。

よくないですね、最近は少しづつ常識的なプレイ時間になってきてはいますが間違いなく中毒ではあります

皆さんも用法要領を守った良きゲームライフを

 

では。

 

サイバーパンク2077の話

今回は小学生の頃、宿題の作文を泣きながらやっていたポンコツによる「Cyberpunk2077」の個人的感想です、良ければ読んでみてください。

 

待ちに待ったこのゲーム、ワクワクが止まらず

ゲームが始まってすぐ店を出てナイトシティを見上げた瞬間から心をグッと掴まれました。

とにかく世界観の作り込みが半端じゃなく

とても没入感が高い!

ストーリーを進めていてもいつの間にか

サブクエストをしていたり、フォトモードで撮影をしていたり…

街のグラフィティ、服装、武器のディテール

そのどれもがサイバーパンク2077をプレイしているというより、ナイトシティにいると思わせてくれる!

ストーリーに出てくる主要人物も

サブクエストから見えるてくるバックボーンがよりストーリーをアツいものにしていたと感じました。

そりゃメインクエストを淡々とこなせば20時間ほどでクリアできるでしょう、

だが相棒ジャッキーの死に直面した母親や、恋人の物語はメインクエストを進めるだけでは知り得ないし、モックス(性産業従事者で構成されたギャング)の過去から街のギャングの関係性、ギャングごとの違いを知ることはできない!

サブクエストがメインストーリーの説得力を高めていて最高なのよ!!そーゆーのすげー好き

 

相棒ジャッキーとの序盤でのお別れはめちゃくちゃ辛かったけど、ここで我らがキアヌの登場です

キアヌ演じる?ジョニー・シルヴァーハンドが皮肉屋で危険思想のテロリストなんですが

ストーリーやサブクエを進めていくうちに主人公と打ち解けて良いやつに感じてくるんですよ

しかもキアヌ、文句なしでしょう。

キアヌ起用しようって言った人に国民栄誉賞

贈りたいもんね。

 

そして戦いの幅を広げてくれるサイバーウェア

自分の身体を改造し強くなるってのがいい!

男の子はみんな腕からブレード出したいでしょ?

眼球改造して監視カメラハックしたいでしょ?

そんな全男の子の夢を叶えてくれるのが

サイバーパンク2077」なわけですよ!

その分、三人称視点が無いのが痛いけど

フォトモードでガッツリ遊べるのが救いかな

今後のアップデートで三人称視点が追加されるのを願ってます。

 

そしてなにより没入感を高めている要因はおそらく、建物に入る時のドアやエレベーターに

一切ロードを挟まない点!

これは実感しにくいけど改めて考えると凄いことだし、実感しにくいって言ってるだけあって

ほんとにストレスフリー!これを実現してくださった製作陣天才!もうこれだけで2020年神ゲーオブザイヤー最高金賞、受賞って感じ

ブレードランナーAKIRAの世界観が好きって人はきっと満足できる内容だと思う!

ゲーム内のマークとかにもブレードランナーAKIRA、BTTF、スタートレックマトリックスなどのオマージュがあってわかる人はニヤニヤするはず、バイクがやたら横滑りするのも

おそらく金田バイクのあのシーンをマネするためでしょう

とことん憎いね!CD Projekt RED

 

ではまた。

「新感染半島」の話

新年あけましておめでとうございます

寝正月が故に、人の形を保つので精一杯ですがゲームはしゃきしゃきプレイしています。

 

そんな寝正月最終日に頑張って映画館に行って

ついに観てきましたよ「新感染半島」

前作「新感染」これがまた名作なわけですよ。

僕自身、いろんな映画を観てきてメタい目線を捨てきれてないんですが、

そんな僕を真正面からボコボコにしてきたのが

「新感染」でした。

ゾンビ映画としてのホラー要素はもちろん

アクションありロマンスあり青春、感動ありの

超大作!

もう何度泣いたか、まだ観てない人には

しつこいくらい勧めました。

 

そして今回「新感染半島」

予告の段階で期待は最高潮!

前作のような人間ドラマは少ないものの

胸熱展開がパワーアップしていて

ゾンビの習性を活かしたシーンが多く

キレッキレのカーチェイスが最高

後半のMADMAXみを感じるカーチェイス

そこに加わるゾンビのギミック。天才か?

そして役者さんがとてもいい!!最高!

主人公ジョンソク役のカン•ドンウォンの

顔の良さよ…

そして個人的MVPのソ大尉役ク•ギョファン!

この人がまた最高のサイコキャラなのよ!

一般的なカリスマ性とはまた違ったカリスマ性?頭のネジが2、3本抜けてるタイプ

臆病でいてとことん自己中心的

めちゃくちゃ邪悪で完璧な悪役でした。

よれよれのスーツ姿に拡声器持ってるシーンが良すぎてそのままフィギュアで欲しい…

前作を超えるほどではなかったが

シーンごとで観るとアツいシーンが多く大満足でした

景気の良いド派手なカーチェイスも観れるので

是非、映画館で観てほしい一本でした!

 

ではまた。